Redmineを導入しました

いい加減タスク管理でも始めようかなと思いまして、ナウなヤングにバカウケの()のRedmineを導入しましてん。

* そもそもRedmineって何ね。

redmine_logo_v1

RedmineはRuby on Railsで開発されている、Webベースのプロジェクト管理ソフトウェアである。 また、RedmineはオープンソースでGPLで配布されており、その設計はTracに影響を受けている。 Redmineはプログラミング言語Ruby本体の開発を始めとして、 …

via. Wikipedia

つまるところ上記引用にも書いてあるとおりプロジェクト管理ツールです。

とりあえずこちらを見ていただくのが手っ取り早いかと。。。

via. はじめる! Redmine from g_maeda

via. 20120711 WUM Redmineの使い道_公開版 from Yu Nakata

* なぜタスク管理にRedmineなのか。

単にRedmineを使ってみたかったというのもひとつの理由です。

正直、日常的なタスク(○○を買う、××をする)だったら本格的なツールは不要でしょう。
しかし、Redmineのような管理ツールを使うとタスクの進捗状況(hogehogeまで終わった。)といったことや
途中で発生した問題(fugafugaしようと思ったらmonyumonyuだったのでmofumofuした。)といったことも
全て記録として残すことができます

また、チケット(タスク)に階層を持たせることができるので、たとえば部屋の掃除をするというタスクがあった時に
─部屋の掃除をする
  ├本棚を整理する
  │ ├自炊する
  │ │ ├裁断する
  │ │ ├スキャンする
  │ │ └捨てる
  │ └読まない本を捨てる
  ├机の上を片付ける
  ├etc…
といった感じでタスクを明細化することができます。

* ポイント。

・タスクの明細化
・情報の記録

この手のツールは導入がゴールではありません。
じゃあいつがゴールなのか。今でもないです。
ゴールはありません
常にタスクは発生しますし、常にタスクは進行していきます。
使い続けることが重要なのです

* (最近話題のアレ。)

最近では結婚管理にもRedmineが使われているそうですよ!
Redmineで結婚管理はじめ(させられ)ました – razokulover publog
(なお、めでたくゴールインされたそうです。
 GoogleAdwordsで彼女を募集してから1年が経過しましたが、このたび… – razokulover publog

* (ボクも公開してます。。。)

今回導入したRedmine、こちらで公開中です!
くーのゴミ箱 – http://kurosuke.org/redmine/

* 本題。

というわけで。
いつものようにインストール~初期設定あたりを書きたいと思います!

基本的には公式あるいはRedmine.JPのマニュアルを片手にやればいけるかと思います。

ボクはこちらの記事を参考にしました。
Redmine 2.3.0 on Ubuntu 12.04 | hirooka.pro

インストール手順は上記記事様に従ってほぼそのままだったのですが、一通りの流れなどを押さえておきましょう。

* 環境。

Ubuntu
13.10(3.11.0-14-generic) 64bit
Redmine
2.4.2.stable.12735
Apache
2.4.6
Ruby
2.0.0-p247
Rails
3.2.16
MySQL
5.5.35

* インストールの流れ。

1. 必要なパッケージ群のインストール。
コピペでおk.
(Apahe + PHP + MySQLはインストール済みなので省略。)
(Rubyも2.0.0-p247をインストール済みなので省略。)

2. bundlerのインストール
コピペでおk.

3. MySQLの設定
(文字コードの設定は設定済みなので省略。)
専用DBとユーザを作る。

4. 適当なパスにRedmineを展開。
tar.gzをwgetするもよし、svn checkoutするもよし。
今回は/var/www/redmine にsvn coで展開。

5. 設定ファイルの作成
${REDMINEROOT}/config/database.yml.example を ${REDMINEROOT}/config/database.yml として複製し、先に設定したDBの情報をぶち込む。
(メール通知はユーザが自分しか居ない為不要なので省略。)

6. Gemパッケージのインストール
コピペでおk.

7. 初期設定
コピペ(ry

8. Passengerのインストール
コピペ(ry

9. PassengerのApache用モジュールのインストール
こぴp(ry
とおもいきや(たしか)ここで依存パッケージがないよんというエラーが出ました。
(昨日のことなので覚えてない+そのエラーが出た不足パッケージをインストールした時のコマンドが.bash_historyにない。)
たしかcurl-devel的なのがないとかだった気がします。
エラーメッセージ内にこのコマンドでインストール汁って書いてあったのをコピペした記憶はあるのですが。

で、再度インストールコマンドを発行して表示されたモジュールに関する設定を
/etc/apache2/mods-enabled/ 配下に passenger.loadとpassenger.confに分けてコピペ。
(他のモジュールがそうなっていたから従ったけど1ファイルにまとめて書いても問題なし。)

10. Redmineのディレクトリとファイルの所有者をapache(www-data)に変更
[cc]
$ sudo chown -R www-data:www-data ${REDMINEROOT}
[/cc]

11. サブディレクトリで動かすためにシンボリックリンクを張る
[cc]
$ sudo ln -s ${REDMINEROOT}/public/ /var/www/html/redmine
$ sudo vim /etc/apache2/sites-enabled/redmine

RailsBaseURI /redmine
[/cc]

12. Apache再起動
(ry

13. 最低限の設定

  • adminユーザーでログイン
  • パスワードを変える or ユーザーを新規に作ってadminを殺す
  • 認証必要(後に公開する場合でも一旦要認証状態にしておき、設定を終えてから公開にする。)
  • ユーザー新規登録不可

こんなところでしょうか。

とりあえずこれでRedmineが使えるようになりました。
長かった。。。

頑張らずに使い込んでいきたいと思います!
※この手のツールは頑張って使うものではないと思う。頑張って使う=使うことが苦ってこと。
 息を吸うのと同じように自然に使えるようになるのが当面の目標ですね。

* おまけ。

なお。
導入したプラグインは
機能 #2: プラグインについて調べる – 週末プログラマ – くーのゴミ箱
導入したテーマは
機能 #3: テーマについて調べる – 週末プログラマ – くーのゴミ箱
それぞれ上記のチケットをご覧ください。

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください