Subversionサーバを構築したなど

健忘録を兼ねて。

GMOクラウドVPSで構築しているうちのサーバーにSubversionサーバを構築したので、そのメモです。
http経由でアクセスし、Basic認証でアクセス制限をかけます。

構築した環境:GMOクラウドVPS マイクロ Ubuntu 12.10


まず、VPS初期構築時にUbuntuを選択した場合、12.04がインストールされます。
しかし!12.04だと、aptではsvn1.6しかインストール出来ません。
入れたいのはsvn1.7。

ということで、do-release-upgradeで12.10にします。(12.10以上ならsvn1.7がaptで入れられるので、お好みのバージョンまでアップデートをどうぞ。)

んで。あとは、こちらのサイトの手順通りです。
10分で作る、Subversionレポジトリ – UNIX的なアレ
(なお、CentOSはこっち→10分で作る、Subversionレポジトリ (CentOS 版) – ishikawa84g's blog

… と言いたいところですが、confファイルのVirtualhostの行があるとぼくは動きませんでした。
なのでぼくの場合


DAV svn
SVNParentPath /var/svn
AuthType Basic
AuthName "Basic Auth"
AuthGroupFile /dev/null
AuthUserFile /etc/apache2/.htpasswd
Require valid-user


にしてあります。(素のApacheだと上記サイト様通りでいいのかもしれませんが。)

あと、同じく上記サイト様のコメント欄でも記載されていますが、sites-enabledディレクトリにconfファイルを直接作るのであれば
a2dissiteとa2ensiteは不要です。
上記でVirtualhostがあるとうまく動かなかったのは、00-defaultと競合したからかもしれませんね。

インストールさえ出来てしまえば、あとは好きなだけレポジトリを作ってコミットする簡単なお仕事ですね。
さて、、、この15,000超えのファイルをコミットし終わるのはいつになることやら…

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